エンジェルフェザー
どうもりあです。
今回は新弾「The Astral Force」からエンジェルフェザーのデッキの紹介になります。
興味がある方は読んでいってください。
[デッキレシピ]
G3 10
特装天機マルクトメレク4
真紅の奇跡メタトロン3
G2 12
後駆の守護天使アールマティ4
救装天機ザイン4
フリージング・グランター2
エレクトリカル・ヘルパー2
G1 11
ヘルスフル・インテンダント4
スキャニング・オペレーター3
礎の守護天使ハスデヤ2
救装天機ラメド2
G0 17
☆×8 引×4 治×4
[デッキコンセプト]
新規に登場したVRの特装天機マルクトメレクの回復能力や蘇生能力を駆使し、コントロールして勝ちを目指すデッキになります。
[各カードの紹介]
・特装天機マルクトメレク
V登場時、相手のVのグレードによりバーンを飛ばしたり、回復したりできます。また、自傷ダメージは受けますが、SB1と比較的に軽いコストでドロップから3体まで蘇生させることができ、尚且つ+5000の修正まで得られます。
注目する点としては初回から回復できることと蘇生ですね。
回復に関しては、以前まではG3からの再ライド後のメタトロンがメインでしたが、このカードの追加により、毎ターン回復をしやすくロングゲームを狙いやすくなってます。
蘇生においては、手札を温存し展開できるようになったのでガード値も温存できます。また、プロテクト1等のコストや回復で落としたカードも無駄になりにくくなりました。
デッキとしてかなり強化されたカードの1つですね。
・真紅の奇跡メタトロン
G3からの再ライド後に回復能力と自身のパンプ、起動効果でのコスト回復兼レスキューチェック。今回はあくまでサブVとしての採用のため4枚ではなく3枚にしてデッキを軽くしています。
ターン中に自身のダメージゾーンに新たなカードが置かれていれば、V/R効果で前列+3000の修正を受けることができるようになるカードです。また、ダメージゾーンからスペリオルライドすることができ、ギフトを得ることができます。
フォース相手のライン調整がメインでいざとなった時のギフト獲得もできるということで採用してます。
こちらも4枚は重いため3枚での調整になります。
・後駆の守護天使アールマティ
手札から登場時にダメージゾーンから1体スペリオルコールできます。基本的には2ターン目ライドからの展開札としての使用になります。ゲームが終盤になればなるほど使用する頻度はなく、2ターン目までに欲しいカードなのでマリガンの基準にしてもよいかもしれないです。
・救装天機ザイン
相手のダメージゾーンにカードが置かれていると+10000の修正とVアタック時に相手のRをダメージゾーンに飛ばすことができます。
パンプ条件は自身の効果で満たすことができるため単騎アタッカーとしても優秀です。また、除去効果を使用した場合には自爆してしまいますが、マルクトメレクのスキルで蘇生できるためマッチしてますね。
・フリージング・グランター
登場時に相手のRをダメージゾーンに飛ばせます。除去はザインで間に合うことが多いため、除去がメインというよりはアタック時パンプを終盤に使うように採用しています。
・エレクトリカル・ヘルパー
アタック終了時に相手のダメージが置かれているなら自身をダメージゾーンに置くことで回復できます。
用途としてはCCやダメージゾーンとドロップゾーンの入れ替えです。アタック終了時このカードを飛ばしてCCし、次ターンにマルクトメレクでこのカードを回復・蘇生させ、ぐるぐるさせることもできます。
・ヘルスフル・インテンダント
ライドされた時にダメージゾーンに裏で置くことでダメージゾーンから1体出すことができます。展開札なのでG1で乗りたいカードですね。永続効果によるパンプもあるので序盤のアタッカーとしても優秀です。
・スキャニング・オペレーター
ブースト終了時に相手のダメージゾーンにカードが置かれているとソウルに置いてルーティングできます。
一見手札交換してるだけで盤面減ってるのでディスアドカードに見えますが、このデッキにおいてはソウルの確保といらない手札の処理(重い手札)、再ライド用のG3を引きに行く、墓地肥やしと多彩な用途があります。
・礎の守護天使ハスデヤ
手札とダメージゾーンのカードを入れ替えることができます。(実質ノーコスト)
ダメージに落ちたG3の回収が出来、継続してライドしやすくなったり、欲しいカードとの交換が出来たりとなかなか強いカードですが、ダメージゾーンとの交換しかできない点とG3を回収するだけなら如何せんターンアドバンテージが弱いので枚数を絞っています。
・救装天機ラメド
ブースト時にソウルにG3があればガード制限ができます。
ヘルスフルと同じ永続効果持ちなので序盤はアタッカーにでも。
蘇生できることや、終盤に1~2面立てれれば上出来なので2枚の採用です。
トリガーは8.4.4になります。
[基本的な動かし方]
いろいろ大事な点はありますが大まかに言ってポイントとなる点は
1.非常に硬い守り(回復)や除去を駆使してアドバンテージを広げていく
2.序盤は手札により積極的に攻める
3.詰めはガード制限付与で仕留める
の3点かなぁと思ってます。
序盤の展開としては、ヘルスフルライドからアールマティまでつながればダメージ落ちしたカードにもよりますが、先攻2ターン目には手軽に3パンでき、ダメージレースで優位をとりましょう。(後攻では相手のクランタイプにより後列を出さないと届かないこともあります)
3パンして攻めている状況で相手としては先3でのマルクトメレクを警戒し、ダメージを与えたくない状況になり、Rを狙い点止めをしてくることも多くなります。しかし、Rがやられたとしても蘇生できるため、全く痛くもかゆくもなく、勝手にアドバンテージが開けていきます。先攻であれば、このまま押せ押せでいってもプロテクト1を握っていることもあり、返しのワンチャンとかもあまりなく、勝ちにつながると思います。ダメージレースで押している分こちらの有効ヒールが発動しづらい状況にはなりますが、そもそも回復できるユニットが存在している分あまり気にはなりません。
後攻の場合は、先3で沈めれられないようにするのはもちろんのこと、堅実な立ち回りが大事になります。
[環境的立ち位置]
現環境での立ち位置としては、プロテクトではまずトップだと思ってます。ガード性能の高さや除去有、除去耐性有、ガード制限有、回復有と持ってるものが多いですよね。他のプロテクトクランとは比較にならないくらい対応力が高いです。
全体の環境としてみると、2月の規制によるリヴィエールの弱体化やアクセルクランの大幅な弱体化が目立ち、ゲームスピードが落ちています。また、同弾にもギアクロニクルやジェネシスといったフォースクランの強化があっていることもあり、フォースクランが環境で多くなる傾向にあります。そのため、エンジェルフェザーはかなり上位に位置していると思います。ただ、絶対的王者かというとそうでもなく、なるかみとかのリソースを稼ぎつつ連パンできるクランにはかなり苦戦を強いられます。
[最後に]
ドロップゾーンやダメージゾーンまで触れるデッキというのは考えることが多く、選択肢も多いため難しい部類です。しかし、使っててかなり面白いです。蘇生できることもあり、カードの種類を増やして選択肢を増やすもありだし、種類を少なくして動きを安定化させるのも全然ありだと思います。興味がある方は作ってみてはいかがでしょうか?
デッキ制作 りあ